第100回記念。

e-namba2006-07-12

 記念すべき第100回は視察の第2日目。盛岡市の先人記念館と原敬記念館を訪問。新渡戸稲造原敬の生涯に深く心を打たれました。新渡戸稲造氏は太平洋の架け橋として国際交流に尽くし、女性の教育にも夫人と共に尽力された。日本の伝統と文化と西洋文化の融合、結実はその生涯で見事に体現されていました。平民宰相として有名な原敬氏の座右の銘の言葉が「宝積」。「人を守って己を守らず。」という意味だそうだ。高等教育機関の増設、実業教育の刷新、女子教育制度の改革に取組み、大正10年11月4日。東京駅丸の内南口で凶刃に倒れる。人のために生きる人生は崇高である。自分も各ありたい。写真は原敬氏の生家。