東武練馬駅前の整備。

e-namba2006-09-09

 今日午前中は歯医者に行き、虫歯に銀を詰めた。国民健康保険を使って1410円。前回分と併せて計約3000円程度だ。これが安いか高いかは別にして、ひとまず虫歯が治まったので有り難い。
 午後からは区民相談を集中的に承った。やはり東武練馬駅前の整備に対する要望は大変に多い。現在板橋区ではサティ前の駐車場を民間の事業者が人口地盤を整備して、2階建てにし、その2階部分からサティに直接バリアフリーでつなぐ立体歩道橋を板橋区が設置する案が浮上している。しかし、この案であれば、駅前の商店街の歩行者の流れが変わることになり商店が打撃を受けることになるとの反対意見がある。また一方では安全確保のために何らかの整備を実施して欲しいとの賛成意見がある。更にはこの立体歩道施設はサティのためにだけ使うような面があり、何故、区が税金を使って設置するのか、事業者が自分で設置すべきとの厳しい意見もある。
 何れにしてもこの東武練馬駅前の整備については交通安全の確保、駅前の交通渋滞の解消、駅前広場の整備、臨時改札口の整備の問題等、4つの課題がある。この抜本的な課題の解決には早急に板橋区の全体的な整備計画を明らかにして、それから今緊急課題の案件を順番に取組むべきである。
 本年6月の議会では、私のこの提案と指摘に対して、区長は前向きに取組むと答弁し、立体歩道橋の設置についても暫定措置であると明言した。あとは今後の全体計画にとりかかるだけであるが、この全体計画の策定が今遅れているのである。写真はサティの広場から見た駐車場。もし立体施設が設置されるのであれば、駐車場を2階にし、バス亭の屋根を上を乗り越えて、この写真の位置まで直接結ぶような形になります。