第18回街頭報告。

 6時20分起床。9月より通算18回目の街頭報告に出動。見守り隊は第30回。またまた本日も先客がいたため、サティ前にて街頭報告を行う。教育基本法の採決について報告した。公明党は今回の政府案は①個人の尊厳など理念を堅持。②国家主義の懸念をなくす。③政治的中立性を守る。との観点から賛成しました。
 今回の採決は残念ながら自民、公明、無所属の与党のみの採決となったが、民主党の対案を出しながら、審議拒否という態度はおかしい。また法案については100時間以上審議されており、野党が要求している高校未履修問題、いじめ問題、タウンミーティング質問問題は法案の内容とは直接の因果関係はない。こういった個別の問題は各委員会で十分議論されるべきであり、事実いじめ問題は文部科学委員会において熱心な議論が交わされている。
 民主案の最大の欠点は地方公共団体の教育行政について、「そのちょうが行わなければならない」と表記し、教育は政治から中立でなければならないとの基本原則から大きく逸脱する可能性がある。だからこそ社民も共産党も反対しているのではないか。その反対しているもの同士が歩調をあわせて審議拒否をしているのは面白い。
 社民、共産は教育のあり方を定めた国の重要法案で一致できないにも関わらず、沖縄統一知事選では共闘している。護憲、護憲と言いながら、護憲でない民主党と共闘しているのも滑稽である。