大谷口古道を歩く。

e-namba2007-10-07


朝、6時起床。党員名簿の入力を行い、素麺の朝食を食べる。朝刊には地球環境問題のアンケートの記事があり、家庭で取組んでいる温暖化防止策の第一位はこまめに電気を消し、電力消費量の削減に努めるが71.7パーセント。第二位はシャワーを流しっ放しにしないが60.2パーセント。第三位は冷暖房温度を、目安として夏は28度、冬は20度に調節するが53.8パーセントだそうだ。ゴア元副大統領による不都合な真実の紹介が世論の意識を高めているそうだ。その後、環八を走っているバスに乗って初めて平和台まで行き、板橋区史談会主催の大谷口古道を歩く企画に参加しました。この古道は練馬区では埼玉道と呼び、板橋区側では大谷口古道と呼んでいる。氷川駅に集合し、下赤塚までの4キロのコースである。氷川の正戸橋から北が早瀬を通過して荒川埼玉に至る。南へ行けば江戸の目白に通じる清戸道に辿る。まさに道は全国に通じている。写真は北町への村道の辻です。この辻で昔は川越街道の北町に合流するか中山道に合流するか分かれていた辻である。古道には昔このような辻には必ず庚申塔馬頭観音があって右左に行き先が表示されていたそうだ。そしてその表示は今では区画整理により撤去され行方不明になっているのが殆んどである。古道を歩くと昔の人の息遣いが聞こえるようです。
お昼からは消防団の合同点検大会に参加しました。今回は地震の設定による消火と救助活動の訓練であり、日々の訓練が私達の安全な街に直結しているのだなと実感しました。消防団の皆様大変にお疲れ様でした。