消費行政一本化。

本日は午前中は肢体不自由の方の新年会と成人のお祝いの会に参加し、午後は医師会の新年会に参加しました。肢体不自由の方の会では重度肢体不自由児の施設の設置が要望された。医師会の会では医師不足の解消をはじめ、医療行政の様々な課題を実感した。北京では医療センターが設置され、医療も国際的な競争の真っ直中にいる。日本の医療のレベルを下げないためにも海外からの患者を受け入れるよう発想の転換をすべきである。さて話しは変わって昨日の福田総理の施政方針演説で消費行政一本化について発表があった。農水省厚労省経済産業省縦割りでわかりにくくなっている消費者行政を一元化して分かりやすく消費者の利益を守ろうという動きだ。消費者の利益を守ることは大変に結構なことだか、決して見過ごすことができないのが消費期限と賞味期限の名のもとに大量のまだ食べれる食品を廃棄している実態だ。食品廃棄の問題は食品表示の問題の根っこであろう。日本人の浪費体質を転換せねば。また消費は環境と密接に結びついている。様々な浪費について是非一元化して見直してもらいたい。