長寿医療制度

後期後期高齢者医療制度の名称を長寿医療制度に変更せよとの福田総理の指示があったそうだ。確かに後期高齢者医療制度よりは良いがタイミングが悪い。もう少し早く指示を出して欲しい。これに関する福島豊公明党衆議院議員のコメントは名称の問題だけでなく制度の意味を国民に理解してもらうことが肝要だと述べた。もっともだと思う。それで、産経新聞の調査で標準的な厚生年金を受給する単身者の保険料が45都道府県(未回答の石川、沖縄両県を除く)平均で年額8万3885円に上ることが24日、分かった。最も高い福岡県と最も安い長野県では1・4倍の開きがあり、都道府県ごとにかかる老人医療費の差が、保険料のばらつきに直接跳ね返った。老人医療費の実績からみて高額と予想された東京都が7万3880円にとどまったのは東京の広域連合は独自に負担軽減を行った。ガソリン税はいっそのこと医療財源にはならないのか?走れば走るほど医療財源の基盤が強固になり保険料の負担軽減になる。国民にとって安心材料が増えるのではなかろうか。