全国自治体議会改革

昨日の11日は第4回全国自治体議会改革シンポジウムが開催されました。最初に前鳥取県知事片山善博氏の基調講演があり次にパネルディスカッションが行われました。片山氏からは冒頭まさか税制関連事項を議会の議決なしに首長の先決で行ってはいないでしょうね。と釘をさされた。どれだけ忙しくても最低それだけは議決しなくてはならない。税金の分配に関わること。あたりまえのことをあたりまえのように処理できるかどうかは議会が正しく機能するかどうかにかかっている。とそしてもう一つ大事なことを言われた。それは基本計画は議決事項にするかどうか検討しなければならない。私が日頃考えていたことの回答が聞けた。そうなんだ。基本計画は議決事案にしてチェックすることも検討しなければならないと納得できた。三重県は北川知事いらい常に改革のトップにいる。三月末には会期を年2回。日数を240日と定めた。これによって審議時間を十分に確保をし、細切れになった会期の中で執行側から議決を迫られることはなくなるそうである。この話しを聞けたことも大きな収穫でした。