橋下知事涙の協力要請

テレビで橋下知事が涙を流していた。大阪の財政再建に力を貸して欲しいと。ある首長がコメントした。「泣いちゃったらしようがない。」と。私も橋下知事の思いはわかるが、やはり頭を下げてお願いをしたうえで、それでも了承は得られないときは無理に大幅な予算の削減はできないと思う。所詮は今回一時のことではなく、地道にこつこつと継続するしかないのだから。雨の園遊会で陛下が東国原知事に温かい言葉をかけられていた。「知事就任の時は鳥インフルエンザが発生して大変でしたね。」と。知事は「職員、地域の方と協力して収束しました。」と答えた。このやりとりをテレビでみていて陛下の温かい人柄が伝わってきた。政治には誠実さと温かい心が一番大事だと思う。