暫定税率再可決

e-namba2008-04-30

朝街頭に出ました。昨日町会の総会で同席した方にご挨拶しました。また新年度税制法案が国会で56年ぶりに参議院における見なし否決により衆議院で再可決した。民主党は憲政上の暴挙と言いながら議長の入場を阻止。また街頭にて衆議院解散を訴えた。これはいったい何だ!参議院で国会を開かないでみなし否決になったのは誰がそう運営したのか。これでは自ら参議院無用論を認めた憲政上の汚点ではないか。CATVで国会番外地ニュースレターを見た。澤ゆうじ公明党参議院がよくぞ言ってくれた。曰く「この医療制度を国や公的負担5割。若年層の保険料で4割。高齢者1割負担ときめた。間違なく医療負担は将来最大60兆以上になる。その時には高齢者の人口は間違なく多くなる一方で高齢者は1割負担なので一人あたりの負担は全体の医療費が増える中でもその負担率は軽減する。そういう意味で高齢者の医療制度を守る仕組みになっている」と。この医療制度は差別的だとか、高齢者は早く死ねということかという情緒的なきめつけ批判は物事の本質を阻害する無責任発言だ。じゃあ今までの老人医療は高齢者でまとめていなかったのですか?何も高齢者が早く死んで欲しいなんて思っている人は誰もいないでしょう。そういう意味で保険医療制度が持続可能な懸命な議論が必要だ。そのためにも財源の確保が必要。福田総理がガソリン税は生活に必要な税に転換するといっているが、私はガソリン税社会保障財源になることを期待している。また板橋区では昨年まで国民健康保険への補填を毎年60億近くの税金を投入しこの保険制度を守ってきた。そして保険料が払えない人に対してはそれが理由で医療が全く受けれなくなることなどありはしない。お金が無くて保険証がない方は事前に国民健康保険年金課に相談しておけば、ちゃんと保険で医療を受けれる仕組みになっています。後期高齢者医療制度もまたしかりです。