官でできることは官で

土曜日朝ズバで大分姫島村の挑戦として姫島村の医療、介護等の地域包括ケアの状況を紹介していました。人口僅か約2500人で職員をワークシェアリングで、全国の同規模自治体より多い雇用を創出。給与も全国自治体の水準を100としたら約70、6で低くなっている。番組が90代と80代後半のご高齢者に「何か悩みはありますか?」と聞いたところ「何も悩みはありません。」と答えた。もちろんこのご高齢者達を面倒みているのは島の職員です。定期フェリーの若い職員は「給与は民間の半分になったが将来は船長を目指して一生島で働きたい。」と自らの生きがいを語った。この他この島の職員は町の清掃や草刈り等自分達でできることは自分達で挑戦している。そして偶然かも知れないが島全体の医療費や介護費が抑制されているようです。村長さんもこの島の事例は都会には当てはまらないが、財政はないなりに工夫できることはあるとコメントした。ワークシェアリングについては大変に教えられるものがある。