6月度定例会

6月定例会の本会議が今日から始まりました。沖縄県議会選挙では公明党は逆風の中全員当選。しかし自民党は惨敗し与党は過半数割れ。報道では後期高齢者医療制度の影響と分析しているが実際は建築業界の構造不況と耐震基準の変更による工事の遅れが大きく影響しているのではないか。また報道は与党の負担軽減案については全く触れず欠点のみあげつらっている。長寿医療制度の創設の目的は老人を差別するものでもなければ、早く死ねという制度でもありません。そもそも老人医療保健制度自体が75歳からくぎっているのはどういうわけ?このまま老人医療保健制度を放置しておけば19年度の老人医療費一人約100万円が平成37年には約170万円になり国民階保険制度が崩壊する恐れがあるからでしょう。また若い人の負担がどこまで必要か全くわからなくなるので今回見直しを行った。負担軽減の見直しについては年金収入年80万円以下の方は約56パーセントおりその方達の保険料年約1万3000円の9割の負担軽減。月額約200円弱となります。①には年金天引きは選択制に。②には現年の収入が大幅な減になった場合は保険料の減免をきめこまやかに行なう相談体制の確立です。大変画期的な内容であり、老人医療保健制度にただ戻せでは大変に無責任です。午後からの本会議では公明党のアーティストバンクの創設や野外音楽堂の設置について大変に前向きな答弁がありました。夜は観光ボランティアの懇親会に参加。観光課の職員の方と織田信長の宗教観を議論した。何でも織田信長の「天下布武」の考え方は天武天皇が武力でもって権力を奪取したことと「天武」の文字に由来しているとのこと。新しい解釈に大変に面白かった。また久しぶりに観光ボランティアのメンバーと歓談して楽しい時間を過ごさせて頂きました。