ボローニャブックフェア開催

e-namba2008-08-25

本日、午前10時からボローニャ絵本展が区役所の区民ホールで開催されました。オープニングに先立ち板橋区の翻訳大賞の発表があり、また大賞授賞者の翻訳で、絵本が出版されることになりました。絵本の名前はおひさまはどこ?とひつじのメェーリンダです。おひさまはどこ?では主人公のルシアがいなくなった太陽を探して白いネコと旅に出ます。妖怪の「トロール」のところに勇気を出して訪れ、太陽を見つけます。そしてついにトロールの手から太陽を奪い返して、お母さんと赤ちゃんの弟に温かい光をプレゼントする季節の情感いっぱいの心暖まる物語です。ひつじのメェーリンダは空を飛びたい夢を持ったひつじが小鳥達と協力してついに夢を叶える物語です。この2冊の絵本はいずれも夢を困難を乗り超えて実現をする物語です。特にひつじのメェーリンダは皆と同じことを考えていては空を飛べないことを教えています。絵本は色と絵で想像力を育んでくれます。この板橋区の絵本を活用して皆に読んでもらうことが大事です。また英語をはじめ板橋区には各国の原文の蔵書も豊富なので世界各国の子ども達が板橋で育って欲しいと思いました。