板橋区21年度予算成立

本日、板橋区の21年度予算が共産党を除く全会派の賛成によって成立した。各会派の討論にあたって、当然ながら共産党の修正動議に賛成する議員は共産党以外一人もいない。その理由としては修正動議の中身も体裁も不備だらけで、各会派が討論で指摘している通りである。何故毎年提出して賛成を得られないのか。胸に手をあてて良く考えてみると良い。私に言わせれば、言行不一致が主な理由だ。補正予算の時には約40億の議員条例を提案しながら、修正動議にはその内容をまったく反映させていない。また昨年は法律に抵触する住民税減免を大まじめに予算化したのに、本年はまた別のことを主張している。そういうちぐはぐを先ず正すべきである。そういう努力をしてこそ、中身の議論がまともにできるポジションにたてるのだ。尚、後日に議事録とインターネット中継録画が出るので興味のある読者は板橋区のホームページからアクセスしてみて下さい。来年は少しは成長した姿をみたいものだ。議会終了後、散髪に行き、夜は自転車で成増まで区民相談に行きました。