夜、アカデミー賞に輝いたブレイブハートを見た。小さな勢力が自由を勝ちとるには団結しなければならない。信念に殉じ、同志を裏切らない生き方が見事に描かれている。貴族は名誉と地位の安泰が第一なので何度も何度も貴族には裏切られ団結が破られる。それでも貴族の協力がなければスコットランドの勝利はない。死を覚悟して貴族との団結の交渉に臨み、そしてまた裏切られる。しかし最後には「フリーダム」と叫んで団結への覚醒を勝ち取る。その最後の場面が凄まじい。何か今の自分に足りないものを教えてくれているようだ。それは何があっても動じない覚悟ではないだろうか。
