味いちもんめ

e-namba2011-01-08

午前中は年賀状の整理で、午後は志村消防団の始め式に参加。22年度の火災の件数は101件で昨年より56件少なく33年間で最少件数となった。しかし救急件数は1324件増えた。原因は猛暑の影響だそうだ。人のために働く消防団は大変に偉い。
夜、家に帰るとテレビで味いちもんめの映画をやっていた。老舗料亭を舞台にした板前の物語りで、数年前に起こった船場吉兆の記者会見を彷彿させる場面だ。
しかしこの記者会見のくだりは本題ではない。実は人材育成がメインのストーリーだ。
料亭が廃業することになって板前を演じる中居まさひろの「店も残せない。味も残せない。人も残せない板前はあまりにも可哀想だ。もう一度チャンスを下さい。」と土下座で頼み込む場面とセリフに感動した。
区議会議員の究極の仕事も人材育成だと思う。人のために働く青年を自分の行動から範を示して、我が地域から輩出して行きたい。もちろん、我が子も例外ではない。