保育園の待機児解消

e-namba2011-01-14

午後から世田谷区の待機児対策について勉強してきました。 途中、三軒茶屋LRTに乗り換えて、松陰神社前で降りて、歩いて行きました。
世田谷区はこの2年間で2000人の保育園の定数を拡大。24億の予算を確保した。子供安心基金を使ったので、区の持ち出しは僅か4億。お金を使うのが本当に上手い。
担当者の情熱も勉強になった。区民の苦しみの声を我が苦しみとして受け止めて、今こそ、社会的使命を果たす時だと、切々と訴えて、事業者の気持ちを動かしたそうだ。
開いた説明会は約150回。土日、朝、夜と休みなく働いた結果がこの4月に結実する。板橋区も少しはこの姿勢を見習って貰いたいものだ。
予算の質問では厳しく区の姿勢を質していきたい。
また日本語学習の展開も素晴らしい。さすが、吉田松陰のお墓のあるまちだ。教育と子育て支援に対する情熱に松陰の魂がこもっている。国士舘大学のキャンパスも街と溶け込んで、学生も溌剌としている。青年はまさに国士だ。
「かくすれば、かくなるとは知りながら、止むに止まれぬ大和魂