いじめ対策

教育基本法の改正により、放課後子供教室が全面的に展開できるようにした太田議長がいじめの問題の対応に取り組まれている。
 今日、私の方から再三、このフェイスブックでも紹介している板橋区の取り組みの現状と課題をお伝えしました。そしてそれを参考にして頂けるようです。
 板橋区大津市の事件のあと、東京都からの指示でいじめの実態把握の調査をしました。9月15日には板橋区は1000人あたり16人がいじめにあっているという報告を都にしました。文京区の16.4人に次いで、ワースト第2位ですが、これは曖昧ではなく真剣にやったものとして評価できます。というのも「完全にいじめでないものを除いて。」という高いハードルをつけての調査だったからです。そして板橋区はいじめが起こった時の対応を板橋区版のガイドにまとめました。この取り組みも他区に先駆けて大変に評価できます。また実行部隊の学校緊急支援チームがあります。
 この板橋区の取り組みと緊急学校支援チームを参考に学校へのサポートが国の法律で位置づけられ、予算も措置し、家庭訪問の支援も法的な裏付けができればいじめの問題を解決できる大きな力になると思います。
 11月の決算委員会の総括質問においても板橋区の対策を全面的に取りあげて、板橋区からいじめのない学校づくりの先駆を切りたいと思います。