我が母校と金の橋。

 嬉しいニュースが届いた。創価大学北京事務所が3月6日に開所した。大変におめでとうございます。そしてそのニュースと共に懐かしい友の姿が写真に掲載されていた。中日友好協会秘書長、許金平さんをはじめ創価大学で学んでおられた中国人留学生達の友人の姿である。その時の留学生のメンバーは今や国を代表する模範のリーダーとして中国で活躍されている。その友人達が創価大学北京事務所の開所式のお祝いに駆けつけて下さったのである。新聞報道では今後この北京事務所において両国友好のための①共同研究プロジェクトの遂行②研究活動、出版事業、研究者の日本滞在に対する学術研究助成の実施③創価大学北京語言大学とのデュアルディグリー・プログラム(両大学からの学位を同時に取得できる制度)の実施等が上げられている。北京語言大学は中国語の教育には大変実績のある大学で多くの日本人、外国人がこの大学に学び、世界にネットワークがある。もちろん私もこの大学で2年間お世話になった。昨年の暮れには北京語言大学の同窓会に参加させて頂いた。余談ではあるが、ケンブリッジ大学プリンストン大学、アフリカ、中近東世界のあらゆる学生と交流できたのが楽しい思い出である。特に私はマリのクリバリという学生と親しかった。創価大学北京事務所は中国だけでなく世界に窓が開いている。これからの役割に大変に期待しております。