文教児童常任委員会第2日。

 本日2日目は報告事項について質疑を行いました。報告内容は次世代育成計画追加事項、男女参画第3次推進計画、青少年健全育成の答申等、これからの板橋区の教育と子育て支援にとって大変重要な報告でした。
 保育園と幼稚園と小学校の交流計画において、私立保育園と私立幼稚園の先駆事例を取り入れるよう、又今秋から幼保一元化、認定保育園の導入がなされることから回数を重ねて幼稚園と保育園の教育プログラムの擦りあわせを充分におこなえるように意見を述べました。
 男女参画では板橋区の女性職員が50%を超える比率にあっても幹部職員登用が約20%で、女性の視点が政策に生かされにくい体制になっています。そこで、女性の職員の声がより職場に反映されるように女性職員の専門チームを組んで意見を取り入れるように提案しました。
 青少年健全育成の答申においても青少年健全育成の活動をより活発にさせるために、学校を重点においた組織のあり方、成果目標の視点を取り入れた補助金のあり方を見直すように提案。以上の提案と意見についてこの1年間かけて前向きに取組むよう答弁がありました。
 議会での質疑による改善には時間がかかります。今回の質疑の成果がでるのは早くて1年後、場合によっては結果がでないこともあります。しかし板橋を良くするも、悪くするも議会での質問と意見、答弁が重要です。実はこの単純な繰り返しの中で改革がなされて行きます。