メーデーの街頭報告。

 東武練馬駅前で、街頭報告を行った。ゴールデンウィークであるが、谷間の月曜日の今日は出勤中の方が多かった。ようやく明るい兆しが出てきた日本経済。私が初当選した平成15年当時は、この不況を何とかしてくれと言う街の声が圧倒的に多かった。まだまだ生活者のところまでこの好影響を実感するまでいかないが、公明党がある限り、必ず日本経済は良くなると確信します。
 日本の物価は外国と比べると大変に高い。海外では年収300万程度で十分に余裕のある生活を送ることができる。そして大企業、公務員とアルバイト、パートとの賃金格差もはなはだ大きい。この格差の問題。社会主義経済、共産主義ににあっても格差の問題は解決するどころか破綻したのが事実である。要はいかに是正するのか。一番は先ず規制緩和と景気回復。次に失敗しても又やり直せるセーフティネット。雇用のミスマッチ解消のための流動化を図る施策。非正社員と正社員の賃金格差の是正。特に社会保障、年金制度は非正社員に対して手厚く適用されていないので将来にまで影響が出る。早急に対策をとらねばならない。
 日本社会の豊さの実現は労働問題、賃金問題だけでも実現できない。東大、一流私立大学を卒業してもニート、フリーター、引きこもりになる実態が多い。日本社会の活力を再生するためには総合的な改革と一人一人の意識改革が必要である。