安倍内閣誕生、美しい国日本。

 戦後生まれの第90代総理が誕生した。総理の記者会見では教育改革に対する意気込みが語られた。曰く「公的教育の復権と」。品川区の区長もそういう信念を持ち、小中一貫教育を開始していた。板橋区においても私は今年6月の一般質問において義務教育の一年延長、幼稚園教育からの義務教育化を念頭において、幼保連携、小中連携、一貫教育の提言をさせて頂いた。本年の公明党の政策でもこの義務教育の充実化は採択される見通しである。
 資源のない国日本。国際競争力を勝ち抜くためにも教育は必要である。また安倍総理は真面目に働いたものが報われる社会の実現。これは公明党がいつも言っていることであり、私も目標にしている社会だ。
 そして美しい国日本の構築を宣言した。日本は失われたこの10年で、自分を探し、美しい国土、街の存在に気がついた。そしてそれは心の美しい人の国や街でなければならないと思う。
 話はかわるが、今日は板橋区障がい者の方のサポートを実践している団体の方とお会いし、話を伺った。障がい者自立支援法の成立によって大変な不安を抱いておられるが、国や自治体の対応にも期待もされている。
 公明党は不安が大きければ、大きいほど期待に沿わなくてはならないと痛切に感じ決意した。それは安倍総理の言う美しい国とは美しい心の人の国でなければならない。そして公明党はそのことを証明しなければならない。それが公明党の使命である。