朝の駅頭報告。

 朝の駅頭報告に出ました。年金問題について政府がどのように対応しているか語る。今回の問題は結局は導入時における制度設計の不備、そして社会保険庁並びにその労働組合の怠慢が原因である。だから私は社会保険庁は親方日の丸ではなく、より住民側に立ったサービスに努める組織に改革が必要であると思う。職員一人一人が責任を持つ組織の改革として民営化にするのであれば賛成である。一方現在のような無責任体質を温存して国税庁と合体するという民主党案には賛成することができない。腐った蜜柑は周りをも腐らせてしまうからだ。そして今大事なのは年金記録漏れに対する的確で素早い対応である。過去の年金の請求と調査を門前払いにしていた5年の時効の撤廃こそが要である。
 共産党の対応も面白い。共産党は街頭演説で、「公明党民主党ではなく共産党に応援して下さい。」と言っていると地域の方より聞いた。「おいおい。共産党はいつから自民党の応援団になったのだ?」。こういうのを利敵行為というので、どだい「確かな野党の共産党」と「政権与党の自民党」との対決構図を作るには無理がありませんか?共産党は他党批判より自分達の政策をしっかりと語りなさい。