大連立構想。

 昨日の福田総理と小沢民主党代表の会談で大連立の申し入れが行われた。事前に公明党にも今の枠組みを守りながら行うとの打診があったとのことである。この会談で小沢代表より国連決議に基づく自衛隊の海外派遣常駐の恒久法の提案があったそうであるが、武力行使を伴うものもあるので公明党はその案に対しては慎重である。大連立は国民のために生活者の視点に立つのであれば大賛成である。ねじれ国会。重要法案は一本も成立していない。民主党は先頃の参院選で、生活が大事といいながら、最低賃金の見直し、医療や介護などの負担増の見直しには一顧だにもしていない。結果は連立拒否の回答。あくまでも政局の姿勢である。この連立を行うには将来的には中選挙区制度の改正も必要である。今日はこういった内容も含めサティ前で街頭報告を行った。そして終了後区民相談と1000人対話運動を実践しました。