小沢代表の言い訳

産経新聞のインタビューに小沢代表は本会議欠席の理由を述べた。一つには党首としてのプライオリティをつけているとのこと。生活が大事で新テロ特別措置法案は国民生活にとって大事ではない。従って否決と決まっているものに出席しても意味がない。二つには総理、国務大臣が出席しなくて、野党の党首の私だけがなんで批判されなくてはならないのか?という理由でした。いっけん聞くともっとものように聞こえる。事実マスコミはこの反論で黙ってしまう気配だ。この開きなおりをどう見るか。冷静に良く考えれば、日本の国民生活は世界の安定と平和に直結している。世界が戦乱の世の中で日本だけが安泰などありえないと思う。事実日本は世界の資源で繁栄しているからだ。テロ特別措置法案だけでなく日本は復興、医療、衛生等の平和貢献に積極的に支援すべきである。新テロ特別措置法案はその入口にすぎない。一条の堀を越えられぬものは二条、三条の堀を超えられない。世界への積極的な平和への貢献なくして一国の繁栄などありえないと思う。