テレビタックル

毎日ガソリン暫定税率の問題が議論されています。①ガソリン高騰の問題。②暫定税率10年維持の問題。③官僚の無駄遣いの問題。④道路整備に必要な予算の問題。⑤全体の予算成立の問題と多岐にわたるがすべて⑤の予算成立の問題とからめて政局にしている。議論の中身を②と③と④の税金の使い道に集約すべきだ。その上で公明党が主張しているように税率も使途も道路予算も何度でも見直せば良いではないか。本日のニュースステーションでは猪瀬副知事が「特定財源35年続いている。ゆくゆくは一般財源化でしょう。一方で今5兆円の道路予算を3兆円までいきなり引き下げるのも失業者が出て景気に影響が出る」と発言した。なるほど色々な状況を考慮すべきだと認識を新たにした。しかし民主党の主張は何だろうか?テレビタックルをみていたら、民主党は「道路特定財源一般財源化が憲法です。」と主張しながら民主党の最高顧問と政調会長が「道路特定財源維持の決起集会」に参加して気勢をあげていたではないか。