心洗われる日。

今日は長男の中学卒業式に参加しました。区議会議員としても毎年一年に一度区立中学の卒業式に参加させて頂いており心が大きく洗われます。式典終了後もお見送りの後、楽しい歓談の輪が広がります。今日は息子の卒業式だったので自分の卒業式の時も振り返りながら様々な思いが駆け巡りました。先ず中学と高校の入学と卒業式の思い出が何もないのです。なぜないのか思い当たりませんがあるとしたらその両方に両親が来ていなかったからかもしれません。小学校の入卒式と大学の入卒式の思い出は鮮明です。大学の入学の記念写真では周りがスーツの中で一人だけお気に入りのセーターです。大阪から憧れの創価大学に入学した歓びと新しい寮生活に胸を弾ませ希望に満ちています。卒業式では前日から降り注いだ雪が桜の枝にかかり見事な雪桜の卒業式です。創立者ホイットマンの草の葉の詩を詠み「同志(ともよ)よ!私と一緒に旅に出ないか!」と金の思い出を作って頂いた。人は小さな恩には有難がるが大きな恩に対してはさほど感謝をしない。自身を振り返っても本当にその通りだと思う。子が成長し、両親が健康でいることの喜びの一方で自身の不甲斐なさに慙愧にたえない。