心の病の労災認定過去最多の268人へ

厚生労働省が2007年の労災認定を件のタイトルのように発表しました。このうち未遂を含む過労自殺も15人増の81人増の最多となり、2003年度の2倍超に急増している。業種別では製造業59人。次ぎに卸売・小売業の41人。続いて建設業33人。医療・福祉26人となっています。これらの結果読売新聞では「職場環境」の悪化を指摘している。板橋区でも最新のデータでは長期休暇が約100人おり、その約半数が心の病によるものです。大変に厳しい時代を反映している。日本人の働き方やライフスタイルをオランダ型のワークシェアリングで余裕のあるライフスタイルへと転換が必要だとつくづく思う。