後期高齢者医療制度

本日は朝7時半からの報道2001に始まり日曜討論そしてサンデープロジェクトまで政治討論の番組をはしごした。後期高齢者医療制度について各党の主張が何なのか聞いてみたいと思った。民主党は良い医療制度にするために老人保健医療制度に戻して一歩立ち止まってという論調。共産党は老人保健医療制度に戻してもっと税金を投入せよとの論調。老人医療保健制度を見直しをしなくてはならないとの付帯決議には当初から反対。社民党国民新党は良く解らないが民主党共産党の中間ではあるが老人医療保健制度には課題認識を持っている立場か。日曜討論での公明党の福島衆議院議員の主張が大変に良かった。公明党地方議員3000人の声を聞いたとのこと。かく言う私も意見を上げさせて頂いた。その主張の①には低所得者への更なる負担軽減。9割負担軽減を導入。②に年金天引き非対象者の拡大。③には所得を対象者個人でみること。④にはこれから増える保険料負担の上限を決めること。以上与野党で話しあって成立させたいとのこと。「天晴れ!」だと思う。サンデープロジェクトではコメンテーターの財部さんと高野さんの国民の声を代弁したコメントが大変に参考になった。高野さんは医療費抑制は保険料ではなく窓口負担でとコメント。財部さんは道路も年金記録問題もこの医療制度も国民には同じ次元。何故横の調整が機能不全なのか。とコメントした。その通りだと思う。そしてそれらを真面目に実現させるにはイデオロギーや政局では不可能だ!