首相問責参院可決

e-namba2008-06-11

朝街頭に出る。その帰り道にミノムシが木から吊り下がっていた。そのミノムシの写真です。何年ぶりかの光景です。朝の街頭に出る時には非日常の場面に出会うことが多い。そういえば今は毛虫の苦情も多い。午前中はその毛虫の苦情処理や枝の選定、歩道のポールが危ないとの苦情や相談に対応。実は昨年自然観察員の講習を受けていらい木の枝の選定については心が痛んでいます。木の枝の選定は夏ではなく活動が低下している冬に行なうのが道理にかなっています。午後は呉市ジェネリック医薬品の啓蒙普及と広島市の有害サイト規制条例について調べるとともに視察の日程の調整をしていました。夜は地域で長寿医療制度について説明をする。低所得者に対しては老人医療保健制度よりも手厚く見直しすることに大変な反応です。また若い世代に支えられている事実に対する理解もかなり浸透してきました。首相の問責決議が参院で可決したとのことだが、会期末にいったい何の意味があるのか?パフォーマンスも甚だしい。自分の思いどおりにならないから審議拒否をする。問責をする。堪える力のない今の教育の実態を象徴しているようだ。国民に対する侮辱であり、被害者は国民である。しかしこんなマイナスの局面をプラスにしていくのが政治の役割だと思う。福田総理になってから、自宅の改築にもできるようになった改正災害被災者の支援法。薬害肝炎の議員立法クラスター爆弾の不使用。オウム真理教被害者への救済等政治主導で決着を見た成果もある。もちろん公明党も推進してきたが福田総理の決断を高く評価してよいのではないか。