漁業休業

ガソリン価格の高騰により初の漁業の休業が行われている。いくら漁をしても赤字では操業できない。また価格に転嫁して国民の魚離れが起こるようなのでなかなか上げるのに勇気がいるようだ。この原油価格の高騰は世界から見ると日本に一番原因があるとの説がある。日本で低金利の資金を調達してそれが投機マネーとして猛威をふるっているそうだ。こんな資金調達には歯止めはかけられないのか？誰か良い方法があれば教えて欲しい。今日の午前中は札幌市のモエレ沼公園を見学した。この公園の最初は後利用を公園にするという住民と行政の約束によってゴミの埋め立て地としてスタート。その後世界的な彫刻家イサムノグチ氏かこの地を訪れたことが縁で、氏の設計による公園作りが実現した。今ではこの公園は来園者が８０万人にのぼり市民の憩の場となっている。特に子ども達にとっては芸術と自然が見事に融合した環境の中で遊べるのは最高の教育環境だと思う。丁度この日は幼稚園の子供達が遠足でたくさん遊びに来ていました。パラオの廃棄珊瑚で舗装したモエレビーチという水遊び場で子供達の声が山の上まで聞こえていました。写真は５０メートルの高さの人工の山「モエレ山」からみた野外音楽場。後ろの丘はプレイマウンテンと言って音楽場に面した石段は座席にも使えます。イサムノグチ氏の「公園全体が彫刻」というコンセプトがモエレ山に登ると一望できます。