福田内閣改造

昨日は中国の「山の分校」という代用教員の体験を描いたノンフィクションを見ました。過疎化の村に取り残された貧しい人達。生活をしていくためには出稼ぎで稼ぐしかない。山の分校にいる殆どの子供たちの家庭は病弱な祖母と祖父のもとで寂しく暮らしている不幸な生い立ちの子ども達だ。代用教員の先生自らも都会での競争社会に疲れ代用教員となったが、自身の運命を切り開くことができない。この子供たちの人生を切り開くには教育しかない。そう思いながら子ども達の行く末を案じながら分校を去ってゆく。この現実の厳しさが悲しい。中国は多くの日本からの手助けを必要としている。特に教育における人材や財政的なアプローチは不可欠なものだと思う。このテレビを見て、今すぐにでも中国に行かなければならないと思った。今日は福田内閣の改造があり、安心実現内閣と福田総理は明言した。日本の悩みも深いが隣国の格差の悩みも深い。