夏休み子どもツアー

e-namba2008-08-20


写真は東板橋体育館にある近代産業の夜明けを告げる圧輪圧磨機の記念碑です。夏休み子どもツアーの観光ボランティアガイドに出動しました。当初30名の募集が結果6組の参加者。私は交通整理係にまわりました。実際ガイドをやるにあたっては皆工夫があり、板橋区の本陣や脇本陣跡では道標と説明文があるだけ。今日のガイドの方は秘密兵器の他の宿場町に残っている本陣と脇本陣の写真を見せて説明しておられました。これは名案です。歴史の街道旅にタイムスリップするにしてもビジュアルが大事。午後も引き続き宇喜多秀家の墓をまわりました。宇喜多秀家は西軍が負けた後、薩摩にかくまわれる。しかし家康の平定後は薩摩もかくまうことができず幕府に出頭。女房に前田藩主の妹を娶っていたことで加賀藩薩摩藩の助命嘆願によって一命はとりとめる。しかし秀家と一族は八丈島に流されて、前田藩の手厚い保護を得て生き延びる。その後宇喜多一族は明治政府の樹立によって江戸幕府に抵抗した罪を許されて加賀藩ゆかりの屋敷がある板橋区に戻り、秀家の墓を建立した。そしてしばし悲劇の闘将宇喜多秀家の生涯を偲ぶ。この後下板橋のタカセで遅い昼食を取る。午後は四時半から国会議員会館にて社保庁の問題に陳情を行いました。夜は明日の委員会の陳情の勉強をしています。