補正予算反対

e-namba2010-11-12

美しい菊の花が咲く季節となりました。
公明党補正予算に反対することを決めた。理由は1.公明党が提案した中身が十分に反映されていない。公明党の提案68項目に対して予算の半額以上認められたものは22項目、約32%にしかすぎない。全く対応していないものは24項目約35%に上る。
2.中小企業、地方、農家に冷たい内容であること。緊急保証制度を今年度で打ち切り、金融円滑化法の延長も具体的な動きがない。
3.地方の使い勝手が良い地域活性化交付金を1兆2000億円規模で手当てすべしと提案したが、僅か3500億円に止まっている。
4.農業では米価下落に対応するため、30万トンの緊急買い入れなどの対策を提案したが、まったくなされていない。
5.デフレ対策がまったくなされていない。昨年度決算剰余金約1兆6000億円ありながら、その半分しか対応していない。
6.公明党は9月2日に緊急経済対策を発表して補正予算編成を求めてきたが、現在まで2ヵ月近くも経過し、対応が遅すぎた。政治と金の問題もとろうとしていない。
以上国民世論からもこの決定を私は支持したい。
今日も現場に入り区民の声をしっかりと聞いた。騒音、悪臭、建て替え、家賃、仕事などの相談があった。