板橋区景観シンポジウム開催される。

e-namba2006-08-30

 グリーンホール2階において午後2時より景観シンポジウムが開催された。最近ますます景観に対する区民の関心が高まっている。常盤台では東京都のしゃれた町並み条例にもとづいて景観ガイドライン策定を検討中である。
 景観に対する規制は私的財産の所有権に侵害する場合が多い。その矛盾をいかに克服していくか。すべて区有財産であると話が早いが、そうでないケースが殆んどである。成増のボーイスカウトの森、東武練馬駅前の再開発、上板橋の再開発しかりである。だからこそ地域の共通目的や価値感に対する合意と納得が大変に重要である。
 そういえば、今日東京がオリンピックの候補地に決まったそうだ。きまったからには2016年にむけて、東京をノーマライゼーションの世界の模範の街にしていきたいものだ。そのなかで、私は板橋を花と緑いっぱいの心の安らぎのある町並みにしていきたいと思う。都市建設委員会で視察に行った盛岡市のフラワーバスケットの導入も積極的に取り組みたい。今日は西徳通りをとおりながらそんなことを考えていた。西徳通りは今百日紅が満開で板橋区らしい景観ではないだろうか。