国立極地研究所

e-namba2007-06-25

 午前中は東板橋体育館のならびにある極地研究所にボランティアガイドのための勉強に行きました。南極観測所の資料あり、リアル映像あり、オーロラの説明あり、また雪上車あり、環境の学習にとっては最重要の素材が満載である。特に氷床コアがすごい。日本がボーリングした2503mの氷床で32万前の大気が観測されるそうだ。まさに現代のタイムカプセル。写真は雪上車内部からの撮影です。両はしにはベッドがあります。
 その大気を調べると地球の温暖化と氷期が繰り返されており、その周期でいけば今は気温が下がる氷期なのだそうだ。しかし二酸化炭素の影響で逆に温暖化になっているとの説明です。こんな環境に大変に役立つ施設は他にはありません。しかし残念ながら再来年の21年4月には立川に移転するそうです。
 午後からは団会議、その後安全協会が主催する石塚前区長に感謝する集いに参加しました。志村3丁目の不発弾の処理に自衛隊の方が大活躍した話や震災の時に時の村山総理が自衛隊に対して災害救助の指示を出さず、まったく無能であったという話を聞けて、災害時にどれだけ自衛隊の活躍が大事か大変勉強になりました。