看護高等専修学校戴帽式

e-namba2007-11-10

第42回戴帽式が医師会病院で開催されました。卒業生は36人。皆凛々しく生き生きしていました。一人一人に戴帽したナースキャップの意味は修道女がつけていたキャップをかたどり、献身と慈しみを表しているそうです。そして最後にはナイチンゲールの訓示を唱和してその精神を受け継ぐ点灯の儀式が行われます。写真のナイチンゲールの像に点灯した灯をそれぞれが受け継いでいきます。この看護士さんの教育制度にナイチンゲールの精神があかあかと受け継がれていくことはとても崇高である。今日戴帽式に参加しながら、自分の母親が若かりし時に看護士を目指して見習いをしていたことを思い出した。結核で療養していた父親とその時知り合って結婚することになったのだが、両親の青春時代に少しだけ触れたような気がした。ともあれ今日戴帽された方全員の栄光ある未来に拍手を贈ります。