現場の声

e-namba2010-11-19

昨日の夕方5時に対応をお願いした道路の補修は完了したと今日の午前中に連絡があった。また地域の方からも御礼の報告を受けた。役所の方の速い対応に感謝申し上げます。
午前中、上海万博に行っていた方の話しを聞いた。
障がい者に対する対応がスペイン、イギリス、フランス、イタリア等のヨーロッパやインド、韓国、中国、べトナム等アジアの国々と比較しても日本が最悪であったそうだ。
車椅子で訪れ、障がい者手帳を提示すると上記の国々はすぐに対応したが、日本だけは「ここは中国、どこの国も平等。」と言って全く対応しなかったそうだ。結局日本人でありながら、日本館だけみることができず、大変に残念な思いをしたそうだ。逆に中国館では尖閣問題の渦中にも関わらず、現場の職員は政治問題に左右されず、障がい者に対しては親切で、しっかりと対応してくれたとのこと。この話しのとおりだとしたら日本の対応は情けない。
更に最近、外国人の方が国民健康保険で医療にかかろうとしたら、「外国人はだめだ。」と断られたそうだ。
最初は保険証を提出しているのに「そんな医療機関があるの?ほんまかいな?」と半信半疑だったのだが、板橋区に調査を依頼したらなんとこれは事実でした。
これは医師法違反で、重大な人権問題。悪質な場合は医師免許剥奪の厳罰になるそうだが、板橋区は保険者として直ちに指導したとのこと。
夕方高齢者の方と懇談した。新聞に来春介護保険が最大1000円値上げの月5200円になるとの報道があった。介護がいらない方まで介護保険でサービスを提供している実態がある。おかしいのではないかとご意見を頂戴した。大変厳しい世の中の状況に前を向いて生き抜いて行かねばならない。今日の自分はせめてその悔しい思いを受け止めることと決意した。